day1 day2

「裕矢さん、海外ラリー応援に行くならどこが良い?」
「うーーん、マレーシア!」
「じゃ、行きます!!」
という話を群馬の蕎麦屋でしてから半年以上が過ぎ、とうとう待ちに待ったその日がやって参りました。
海外ラリーという以前に、久々に海外に行く私と相方。
真新しいパスポートを握りしめていざ関空へ!!
直行便もあったけれど、価格+友達と一緒という楽しさ優先で羽田でトランジット致します。

私達が乗ったANAシンガポール行きは深夜便ということで、到着2時間半前の夜中の3時くらいに
「朝食でございます♪」と笑顔のキャビンアテンダントさんが食事を持ってくる。
実は私、7月に2カ所で展示会があるため作品を全て仕上げておかないと、
この旅行が「海外逃亡」と名前を変えるんです。
なのでここ1週間ほど1日4時間程度の睡眠しかとってない私に、
ぶっちゃけこれは「嫌がらせです。^^;」
(まあ嬉しくてどーせ寝られないんだけどね)
その腹いせかどうかわかりませんが、機内販売買って憂さ晴らしをてみる。(相方のカードで)
そして無事シンガポール、チャンギ空港に降り立ちました。

朝6時・・・・・う〜ん、何したらええもんか?
飛行機を降りてまたしても暇をもてあます。
暇をもてあますという久々のこの贅沢感をシミジミ味わいつつ夜明けを待つ。
世の中がほんのり明るくなってきた頃、タクシーでホテルに向かいました。

 
タクシーで走っていると、あの『マリーナベイサンズ』を見上げるように景色が流れていきます。
うぁぁ〜大きいなぁ〜!
最初ココに泊まってみようかな?と思ったのだけど、このホテルの建築ストーリー特番をテレビで見て、泊まるのをやめました。
だって建築責任者が
「互いに寄りかかるような壁がこのままでは持たないことがわかったため、もう一本柱を入れることにしました♪」って、
笑いながら答えてるんやで、ワイルドだろぅ〜。  日本やったらありえへんがな・・・。
とか言いつつ、泊まったホテルも巨大な吹き抜けで・・・・
きっと同じようにおおらかにつくられてるんやろなぁ〜。とシミジミ眺めました。

 
チェックインの2時にはまだそーとー時間があるため、ホテルに荷持だけ置いて我々はシンガポールの市内観光に出かけます。
地下鉄のエスカレーターのスピードメチャ早ッ!!ダブルダッチに入る勢いで乗らないとブッ転がりそうです。

 
シンガポールといえば『マーライオン』でしょ♪と、いさんでベイサイドに行き、捕獲されたマーライオンを目にする。_| ̄|○
修理なんだってさ〜。(T_T)

  
その後『マリーナベイサンズ』のシッピングモールに行ってみる。11時ぐらいにしか開いていないお店がほとんどで、
つまらないな〜とうなだれていたら、もとじ氏が何かを発見。
この写真小さいですが彼の表情は間違いなく満面の笑みです。↑


もともとF1好きの彼は、これでライフの半分は戻ったと思います。

 
そして、もとじ氏たっての願いでマリーナベイサンズの屋上展望台に登ります。
もの凄い横揺れのエレベーターだけど、あっという間に屋上に到着。そりゃ揺れるわ…と変に納得。
あまり高いところが好きではない私ですが、この光景には「おお〜!」と感嘆。
そしてまたしても、もとじレーダーが何かをキャッチ。
後ろ姿ですが、振り向くと・・・・・


笑っております。
パラララッタラァ〜♪はい、F1コースぅ〜♪

 
このカラフルなところがメインスタンドですね。ちなみにF1があるときホテルの宿泊費は、3倍になるのだそうです。


もとじ氏のテンションが振り切ったところで、私もテンションを上げにかかります。
通称『スーパーオタク』と呼称される私。シンガポールのスーパーでウハウハです♪

 
もう一つのウハウハ発見!ブシュロンとショーメとハリーウィンストンが並んでいました。感涙(TOT)
チョッと奥様、ハリーよハリー!!
その後疲れMAXでホテルに戻りそれぞれの部屋にチェックイン。
今回来るはずだったsinさんがスタート直前、大人の事情にて不出走だったため、もとじ氏はツインに1人。
私と相方が部屋にはいるとなんとベッドが3つ??
これなら一緒に泊まれたのにね。(あはは…笑)←いや笑い事じゃないんで!(も)

 
夕方になって『ナイトサファリ』にも行ってきました。
もの凄い人人人・・・・。
でもこれは来る価値がありましたね。すごく楽しかった〜!!(^^)!
写真は・・・暗くてあまり撮れていなかったけど、間近に動物たちが見られてとても迫力がありました。

そしてホテルに戻り気を失うように就寝。
疲れててよかった。
だって明日から楽しいラリーの時間ですよ、嬉しくてフツーなら寝られないでしょ♪



翌日、1日遅れで私達が乗ってきたのと同じ飛行機でカマチョウ&S−マユミちゃんが到着。
ピンポーンと私達の部屋にノーチェックイン。(^^;)
現地アテンダントのピックアップ時間までしばし休息。

10時になり、ホテルへ今回のラリー観戦アテンダントのKarimuthu氏(通称カリさん)が来てくれました。
彼が居なければどうにもならなかった今回の観戦。
本当にカリさんと、カリさんを紹介してくださった依田さん(マスターヨーダ様)に感謝です。m(_ _)m

いつものメンバーでワイワイ言いつつ、カリさんの運転で国境を越え、無事にマレーシアのジョホール・バルに到着いたしました。
 
サービスパークはショッピングセンターの隣り。建物の壁面には大きな垂れ幕が掛かっております。

 
向かうはキャロッセのサービス!!そして炭山裕矢選手です。 暑いので「どうぞ〜」と社長にサービスの椅子に座らせていただき、
冷たい飲み物も頂きました。

 
とりあえず写真を撮って貰い私のラリー観戦40%終了。差し入れを渡し、50%まで終了。(^_^;)

 
そうこうしていると柵の向こうにバンビ発見! いや〜ナイトサファリも良いけど、昼間もいいわぁ〜♪
体調絶不調といういう番場彬選手、唇にヘルペス2こも作ってました。
ちょっと痛そうだけどこれはこれで、マニア受けするかもです。←(どんなマニアやッ!?)

 
広々としたサービスパーク、でも人が誰も居ません。今日はセレモニアルスタートなのに?もうお昼なのに?
そうなんです、セレモニアルスタートは、夜の9時からなんです。遅ッ!?

 
ということで、炭山選手も一度ホテルに帰るということで、キャロッセの社長、炭山選手と一緒に
坂の下にあるショッピングモールで昼食をとることになりました。
社長、ごちそうさまでした〜♪
その後炭山選手と足裏マッサージに行こうとしましたが、予約でいっぱい。(泣)
そのままホテルに帰り、炭山選手は部屋に戻り、
・・・・我々がホテルのティールームでデカイケーキを食べたことを知らない・・・。(^^;)



夜・・・・。とっぷりと暮れて再びサービスパーク。
 
原色の衣装を身にまとったおねーさん達が舞い踊る。
そこにしずしずと通り過ぎる黒塗りの車。どうやら国王様らしい。

いいなぁ〜日本でも宮様に来て頂けと嬉しいなぁ〜。
さすがに最高のVIPの通過に道を開けるように前に立ちはだかるポリス。
邪魔だなぁ…と見上げると、なかなかのハンサムで・・・「まっ、ええわ♪」と納得する。←(するんだ^^;)

 
民族衣装に異国情緒が満喫できます。
日本で振り袖のおねーさんが先導するのも、他の国から来た人にはエキゾチックなんでしょうねぇ。


化粧しなかったら美人なんだろうなぁ〜・・って不思議な感想をのべてみる。

 

 
裕矢〜!!がんばってね〜!!
 

 
炭山選手が通過すると、いつものように撤収作業。 う〜ん、たのしいね〜。

 

 

 
はい、奥様方〜っ!番場選手ですよ〜!!(^^)/

 

 

 
セレモニアルスタートが終わると、ここからスーパーSSが始まります。
炭山選手、お顔の色がいつも以上に煮卵っぽくなっていますね〜。

 
スーパーSSが始まりましたが、暗すぎて写真には写りません。_| ̄|○
肉眼ではちゃん見えております。
それもスタートからフィニッシュまで見ることが出来る素晴らしいコース。
ダートラでもなかなかこんな見晴らしの良いコースは無いですよね。
ラリー1日目から、ああ〜楽しい♪

それにしても今日で海外に来て2日目ですが、何か外国に来ている気がしません。
何故なんだろうと悩んだあげく私の中で1つの結論が出ました。
「金髪が居ない」です。



ジョホールバルでの宿泊は、『グランド パラゴン ホテル』
もちろんホテルの食事も食べられるのですが、本日はオサムファクトリー福永修さん一押しの
『ホテル裏の屋台』へいってみたいとおもいます!(^^)/

 
ココはラリーウィーク中、ラリースト達憩いの場となっているようです。
どちらを向いてもそれっぽい方々が集っておられます。
私達はメニューを見てもピンと来なくて、隣りにいらっしゃった番場君御一行様に美味しいものを聞いてオーダーしました。

 
どうしよう・・・・なにを食べても美味しいよぉぉぉ〜!!
ご接待用?にネコも装備されており、じつにエエトコです。
ネコはスリムなのに、出口のところで丸々と太ったネズミが全力疾走していくのを見ました。
しかし、「また明日も来ようね♪」と、それが気にならないぐらい美味しくてリーズナブルな屋台でございました。
みんなでシェアしてお腹いっぱい食べて、吉○家の牛丼一杯より安いなんてマレーシアってなんてエエトコなんやろ〜!
いや〜、ちょっと奥さんマレーシア来てみるぅ〜♪
そして明日はマレーシア名物?プランテーションのSS観戦です。

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