「Hug.Hug.Heart」

【No 0001】 [2003年06月17日(火) 00時33分57秒]

はじめまして。
「Hug.Hug.Heart」というお題でコ−ナ−を担当することになりましたジュディ−です。
日常生活ではどうしても後回しにされがちな「心」に目を向け、
今月からあれこれ書いていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。
BBSというボランティアは、心の援助交際だとジュディ−は思っています。
誰かのじゃなく自分の心にも向き合いなが、皆さんといろんな事を考えていければと思います。

さて、「Hug.Hug.Heart」というひじょうにつかみ所のないコ−ナ−タイトルですが、でも、
心ってそういうものですよね。
ほらよく「心はどこにあるの?」って聞かれると、たいがいの人は胸を指さすじゃないですか。
「でも、それは乳首・・・」ドゲシッ!!(BBS風紀委員)
・・・いやいや、人体解剖図を見ても、『心』なんてどこにも書いていないっていう話です。
そんなドコにもない「心」というものに私達は、満たされたり、痛めたり、揺れたりしているわけです。
目に見えないものだからこそ、どうして良いのかわからなくてオロオロしてしまう。
そしてBBSの活動って、多くは「心をどうして良いのかわからない子」が相手です。
Hug.Hug.Heartは、言葉のゴロが良いからっていうのもあるけど、
そういう子供達の心を抱きしめたいという気持ちでつけました。
心の援助交際は、そんな子供に心をかえしてもらうため、下心ありありで活動しています。
恋愛ハウツ−本がごとく、このコ−ナ−がそんな活動のチョットしたヒントになっていければ嬉しく思います。

 今回は新しいコ−ナ−の紹介という形で書きましたが、次回からはちゃんと(でもヤワヤワの内容で)
書ていみたいと思います。
最後に私、「ジュディ−」を少しご紹介しておきます。
もちろんこういうタイトルですから、生年月日や職業以外の事。
人のナニを知ってその人を知ったと思えるのか、それも踏まえてお読み下さい。
私がどういう気持ちでボランティアや書き物をしているのか、心の根っこあたりのお話しです。
『子供の頃、母親が泣きじゃくる私の頭に手を乗せ、
「どうしたの黙ってちゃわからないでしょう、何があったのか言ってごらんなさい」
と、髪をなでてくれた事がありました。
そんな記憶は、誰にでもあるのではないでしょうか?
そして私は、愛する者に癒される心地よさと、一番身近な存在であるはずの母親にすら、
自分を理解して貰うには、表現しなくてはならないと言うことを知りました。
日々変わっていく人間のことですから、自分ですら自分の居場所を見失いそうになることがあります。
自分を確認するため、一生懸命声を出し、文章を書き、出来る限りの思いを込めて誰かに笑いかけます。
さしのべた手に、私はココにいてもいいのよねって、思いを込めて。』

では次回は「言葉のクオリティ−」です。