『名古屋港水族館』
「名古屋港水族館」は二度目です。
以前来たときはまだイルカのショ−スタジアムはありませんでした。
とにかく大きくてビックリ。
そのうえこのプ−ルの水は名古屋港から取水しているそうです。
濾過しているとはいえ、あまりの綺麗さに絶句。
まさにミラクルな設備技術です。
曇り空だったので写真が鮮明ではありませんが、
晴れた日にはもっと水が蒼くてキラキラしているのでしょうね。


イルカがジャンプする様子や、その直前の水中での様子がスクリ−ンに映し出されます。


イルカといえばジャンプです。


イルカの鼻は頭の上。
だから帽子をかぶせられると、フンッ!って鼻息で
飛んで行っちゃうんです。
こうやってイルカの身体を子供にも分かりやすく説明します。
この他にも、フリスビ−犬ならぬフリスビ−イルカなどの大技がありました。


9頭のイルカが揃ってジャンプ!壮観です。


ベル−ガ水槽。
この冷たい水を体感できるよう、水槽横に手動ポンプが置かれており、
汲み上げて触れるようになっています。


ベル−ガは外洋から遡上し川の底面で身体をこすりつけ脱皮をすると
以前聞いたことがあったので聞いてみたところ、水槽の底には
それようにちゃんと石が置かれているのだそうです。
でも、外洋では身体を擦り付ける場所がないため川に来て一期に
脱皮するのですが、水族館ではマメに身体を擦り付けているため、
今が脱皮の時期というのがあまり無いそうです。
おかげでいつもお肌ツルツルなんですね。


名古屋港といえばカメ、もちろんカメ型アクリル掃除機です。


御局は以前名古屋港に行ってからドップリカメにはまりました。
やはりこの水族館はカメが良いです。


スッポンモドキも恋の季節なのかな?
・・・って、これキスしてるように見えるけど、
恋の季節はみんなガジガジ囓りあってボロボロなんです。
スッポンモドキも大変なんですね。


さてさて裏です。
う〜ん、さすがに裏も広い。
お忙しいのにいろいろ案内して頂いき、どうもありがとうございました。m(_ _)m
バックヤ−ドには出番を待つ生き物達が展示水槽同様、状態良く飼育されていました。

今回、名古屋港に着いた時間が少し遅かったため、カメの卵は
見られませんでした。
でも、掘り出した卵の世話をしている現場を見せて頂き、その素晴らしさに驚かされました。
ハッチアウトは一般の方でもタイミングさえ合えば無料で観察できるようになっています。
命が誕生するする場面を、時間をかけてゆっくりと見てみたいと思いました。
名古屋港水族館がお近くの方はぜひトライしてみて下さい。


保管棟ではサンゴのレプリカが職員さんの手作りで制作されていました。
現在ある疑似サンゴの補修だそうですが、手先も器用じゃないと
こういうお仕事は務まらないのですね。
そうそう、保管棟には見事なカメの骨格標本がありました。
展示スペ−スが無いとのことでしたが、
御局はああいうものが大好きですので、ぜひとも展示して欲しいです。
やっぱり名古屋港水族館はカメじゃないとね〜♪

今回、ボランティアの方々のお部屋にも案内して頂き、
地元の施設をボランティア方々がしっかり支えている姿が印象的でした。
若い方からかなり年配の方まで、皆さんイキイキと活動していらっしゃるようでした。
水族館って地域に密着した施設なんですよね。
生き物の命を預かっている器が大きければ大きいほど、また沢山の人の手が必要です。
控え室で聞いたボランティアの方の屈託のない笑い声が心地よく、そして
チョッピリ羨ましく耳に残っています。


もちろんHPも充実です。
お出かけの際はイベントなどをチェックして下さいね。


↓オマケ↓

隣の遊園地にあったアシカ乗り物。
「大人は乗れないのかな?」と同行人に何度も聞いたけど、
ことごとく無視されました。
・・・で、やっぱり大人は乗れないのだろうか?