群サイ・ラリーフェスタ2008
2008年12月6日(土)群馬サイクルスポーツセンター

今年も12月がやって参りました。
一年の締めくくりでありラリーファン最大のイベント、群サイでございます。
毎年一番気合いの入るイベントですが、今年は相方も気合いを入れてお休みをとってくれたので
観光&温泉を存分に楽しんで参りました。
ということで、今年は12月4日(木)〜ラリーの聖地、群馬詣で旅でございます。
*Attention* 写真の右下隅に撮影者のお名前が入っています。無いものは相方の撮影です。


12月4日の昼過ぎに和歌山を出て、チョッと大阪の『ニシオガレージ』に寄り道を致します。
西尾さんに、「こんな時間から行くの?ええっ!今から行くの?」と不思議がられました。
相方がボソッと、「道路が凍結したらイヤやなぁ〜」と言うので、思わず
「なんのためのスタッドレスやねん!」と私が突っ込むと、「そうや、なんのためのインプレッサやねん!」と

西尾さんもたたみ掛けるように言っておられました。(^_^;)

↑姨捨サービスエリアの夜景↑
高速料金割引のため24時を越えてから高速を降りるので、時間に余裕を持ってゆっくり群馬に向かいます。
途中で夜景が綺麗なサービスエリアで写真を撮ったり、24時を越えるとお得になる宿泊プランの予約を入れたり、
丁度午前1時前には無事ホテルにチェックイン致しました。


毎度おなじみ高崎駅前のホテル、全館禁煙&朝食サービスがありがたいお宿です。



ゆっくり寝られて朝は元気です♪さぁ、金曜日はドップリ群馬観光でございますよ〜!
・・・といっても普通の観光客が行かないところだと思いますが、そこはやっぱりラリーの聖地群馬ですから。

 

で、なんで高崎ハムやねんッ!ちゅ〜話しですが、『みんカラ』で見た群馬のおすすめスポットに書かれてあったのがとても気になってついつい来てしまいました。
いや〜行って良かったですよ、切り落としのハムやベーコン安さ大爆発! 恐るべし高崎ハム直売所、また来年も行こ〜っと♪



キャロッセ本社。
クスコ・ブログに『キャロッセ本社ショールームのGTカーの展示替えを行いました。』と書かれていました。
つい先日まで走っていた2008年GTマシンですのでとても楽しみにしていました♪

 

ショールームに入るとGTカーがデデーンと置かれています。 もとじさんも来られれば良かったですね。( ̄∇ ̄)
林さんが出てきてくださって、いきなり「早く来てくれて良かった〜」とおっしゃいます。
「え?なんでですか?」 「今日はこれからGTカーを貸し出しするんで持って行っちゃうんですよ〜」・・・あ…危なかった〜。(⌒〜⌒;A

 
シートに座らせていただいたり、シーズン中のいろんなお話を伺ったり、楽しい時間です。

 
↑こういうふうに写真を撮ると、鯨の尾びれみたいですね。

 


しばらくすると大溝社長も来て下さり、トロフィーを見せてくださいました。
ポールポジションのトロフィーだそうです♪…ということで記念撮影です。ありがとうございます。

 
そしてなんだなんだやり尽くした頃、GTカーが貸し出し展示に旅立ちます。 もちろん相方もお手伝いです。
GTカーを押して積車に乗せるなんてなかなか経験できることではありません、こういうときにやっとかないと!
そして皆さんで搬出している所をパチリ…・・・ん?この後ろ姿は?↑↑
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みんなが一生懸命押しているのを見守るヤナ様でございます。
見守ってます。↑↑


 
タイムリーなところに来させていただきました♪
この後、大溝社長に「お昼ご飯、蕎麦食べに行く?」とお誘いを受け、(誰が断りますか?)ご一緒させていただくことに致しました。
「電話かけるからチョッと待ってて」と言うことで、応接室のようなところで待たせていただくことに。
しばらくして社長が電話をかけながら部屋に入ってきて、メモを手渡してまた出て行きます。
そのメモを見ると、『あとすこし待ってください』と走り書きがされています。
なんだかお人柄が伝わる一枚のメモでございます♪


その後大溝社長の先導で蕎麦屋さんに向かいます。

着いたところは『凡味 そばきり』。
「あれ?このお店って、店内がこあがりの個室になってるところでは?」とお聞きすると、「なんで知ってんの?」と不思議がられました。
私と相方は蕎麦好きなので、高崎で良い蕎麦屋があったら行こうか?とネットで検索していたのがこの店だったんです。
そう社長に言うと、「出来すぎた話やなぁ〜」と笑われましたが、いや、マジで我々がビックリしましたよ〜。
大好きな鴨汁蕎麦&だし巻き卵をご馳走になり、大満足なお昼ご飯でした。
ごちそうさまでした。 また明日群サイでよろしく御願いします♪




その後、パック・アールさんを観光です♪やっぱり群馬名物はコレですわよね♪



蕎麦屋さんを出てからずっと雨だったため、お店の写真がありません。ごめんなさい。
お写真は2007年ラリー北海道の小此木店長さんです。




次は、炭山選手にお菓子の差し入れを持って行くため、『妙ちくりん』へ。
クリーム大福がとても美味しくて、炭山選手も大好物だそうです。 もちろん私も大好き。ぜひ一度おためしアレ♪




今日は伊香保温泉でお泊まりです。
新幹線でやって来たsinさんを渋川駅でピックアップして、本日のお宿『金太夫』に向かいます。
ラリー関係の旅行では初の本格的温泉宿かもしれません。明日のために温泉でマッタリ暖まりましょう♪
ちなみに展望露天風呂は、良い眺めでした・・・・が、眺めが良いと言うことはその逆もあり得るという事を後で気づきました。
まっ、いいさッ!



はい、お待たせいたしました。やっとココから群サイレポが始まります。
 
早いもので、もう今年で5回目の群サイになります。
何度来ても群サイは最高です!他の皆さんもきっとそう思ってらっしゃるのでしょう。 今年も開場前の車列が続きます。

 
良いお天気に恵まれました。 まだ早くて選手の皆様方がやってくるような時間ですが、待っている人が多いので開場してくださいます。
(まだ準備できてないけど入ってていいよ〜)的対応が群サイです♪


 

 
キャロッセのグッズ販売テント。 社長とお話中の後ろ姿の女性はギャラリー界の有名人、ベッキー女史です。 この後、私は彼女とバトリます!ヽ(^◇^;)ノ

 
お仲間も徐々に集まって参りました。・・・と、横を見ると、どあぁぁ〜っ!!サンタさんが!
「この服はソデが取れて、帽子にもなる♪」と、社長自ら実演販売中。 ジャパネットたかた並のトークに私と相方、二人とも買っちゃいました。(^^;)


 
きゃ〜裕矢よ裕矢よ〜♪ 昨日仕入れたクリーム大福を手渡し、石原メカには沖縄のラム酒ケーキを貰っていただきます。

 
私のマイブーム『ラム酒ケーキ』、運転前には食べないでください、という注意書きがあります。(^ ^;) 大嶋選手は今回サプライズゲストと一緒に参加です。

 
キャロッセのテントに置かれていた不思議な飲み物、レッドブル…紅牛? オーッ!チャイニーズ。

 
はいはい、久々の炭山選手なんで、ストーカーとでもなんでも呼んでください。

 
次々にラリーカーが並べられていきます♪

 

 


ひであき氏登場! 盗撮されキャラ、轢かれキャラと、全て受け身で成り立っております。

 
徐々に観客も増えてきました。                       選手の皆様はコースの下見中です。

 
新井選手には「クレンジング」(化粧落とし)をプレゼントいたしました。 なぜ?とお思いかもしれませんが、このクレンジングは超強力らしく、
『油性マジックも落ちる!』が、うたい文句の優れものです。 そういってまだピンと来ない方はコチラを御覧になってくださいませ。 →ココ
坂木さん、お疲れ様です。今年も楽しみにしております♪

 
↑なにやら打ち合わせでしょうか?    チームアライのメカニック、ツカボンさんにもお菓子を貰っていただきました。↑
世界の新井はあんこが嫌い!ですが、メカニックさんはあんこウエルカムです。

 
寒いのでストーブにかたまる速い人達。    でも、デモランが始まるのでスタート位置に移動してミーティングです。

 
「そろそろデモランが始まりますのでコースクローズいたします。」という放送が流され、急いで目的の場所に走り・・・そしてガッツリとスタンバイします。



午前のデモラン、まだ試走の時の写真もあるので、ヘルメットをかぶっていない選手もいらっしゃいます。
 
大嶋 治夫選手                                            増村  淳選手

 
新井 敏弘選手

  
柳澤 宏至選手                                         炭山 裕矢選手


大井 こずゑ選手

 
吉澤 哲也選手                                                富沢 浩明選手

 
ランチアデルタ037

 
ランチアストラトス

 

 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−               今回のサプライズゲスト大嶋和也選手ですよ〜。

 



 
群サイの凄いところは、どこを撮っても笑顔な所♪
選手もギャラリーも、プレスさん達も♪

 



さて、次は恒例・・・なのか?!スピンサイクルバトルでございます。

ただ今、練習中。 炭山選手、昨年異常に速かったのに、まだ練習ですか?


昨年イマイチの走行だったヤナ様、今年はどうでしょう?


大島和也選手、速いオーラ出てますよ〜。            松田さんも観戦です。            ヘルメットを持ってきて、そろそろ本番が始まります。


今年は選手、スタッフ、メカニック、ギャラリーが1チームごとに振り分けられています。昨年は選手チームが容赦なくブッチギリ。
たとえ相手がお客さんや女子供であろうとも、前を走る事を許せないのがドライバーでございます。ヤナ様、真剣そのものですな。

 
バトル開始です。 おや、この方は新井選手の追っかけご夫妻の相方様。 いい感じでとばしてます♪

 
さすがスピンサイクル、皆さん行きたいところに行けず急げば急ぐほど大混乱です。

 
大井選手、綺麗にまとめて走っています。                    石原メカニック、今年も苦戦しています。

 

 
ああっ、とうとう新井選手に順番が回ってきました。 「アライの前を走るんじゃねぇ!”」という威嚇発言が増村選手を襲います。

 
ラストは吉澤選手、ゴールに入ろうとすると押し戻されたりなんかいたします。(^_^;)


午後のマッタリ時間&爆笑トークショーが始まります。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−『TE』って、『て』の事だったんですね。

 
お昼ご飯に肉まんを1個買って相方が来るのを待っていると、その前に大嶋和也選手が・・・。
声をかけたかったけど、ファーストインプレッションが肉まん握りしめた女ってどうよ?
そんなこんなで後で何事もなかったように写真を撮っていただきました。 ひであきさんは大嶋家オールスターズと撮影。
大島和也選手・父大嶋様・伯父大嶋様です。

今までこんなに嬉しそうなもとじさんの顔を見たことがなかったかも。嬉しかったんだね、嬉しかったんだね〜♪

 
はい、トークショーが始まります。          ん?・・・・・・ピエロがパンダに乗ってやって来ましたよ。

 
気を遣ってスバルとミツビシとスズキの旗を立てているそうです。 とりあえずステージに上がったらなにかを外すのがお約束のようです。
今回はピエロのお面でしたが、外してもバッチリメイク・・・が・・・って、マジックで落書きしてるだけ? コレってある意味『Rally of Tsumagoi 2008』ですやん。


もうステージに上がるときから笑いが絶えません。

 
大嶋治夫選手     富沢浩明選手     大井こずゑ選手
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吉澤哲也選手     大嶋和也選手    大嶋治夫選手
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大嶋治夫選手から弟子の吉澤選手と、甥っ子和也選手の紹介がありました。確かにサプライズゲストでしたね♪




ステージ脇で出番を待つ新井選手。

 

 
トークの内容は、表情とボディランゲージでご想像下さい。

 
たぶんラリー中の○×△□の事で・・・・

 
それはお前の方だろう!という内容かと思われます。

 
誰もが笑顔です。

 
さて、今年もオークションが行われ、いつもの事ながら炭山裕矢モノは私が頂きます。( ̄ー ̄+)
ベッキー女史と二人で「裕矢のファンと言えば私だろう!」バトルで競り合い、クスコのテントでは社長さん達が
「オイ、えらいことになってるぞ…」と、ビビっていたそうです。 いや、恐くないですから、私達仲良しですから。(^◇^;)

 
ピエロカーに乗る大人二人。 なにか無茶苦茶速い物に乗っているようなsinさんの表情にご注目下さい。  毎年恒例、坂木…いえピエロさんとツーショットです。



午後のデモランが始まります。

行ってきま〜す。

 

 

 

 

 
上のコースも良いですが、下のこのゾーンがやっぱり楽しいかも♪

 
ハイスピードだし、ドーナッツターンをしてくれたり、選手自身が好きなように走ってくださいます。

 
きゃ〜裕矢ぁ〜♪とか手を振っていると。                          ↑気のせいか見てくれているような気がします。

 
で、写真を拡大してみると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり視線がコチラにッ♪

 
きゃッ♪…とか言ってる場合ではなく、コレはなにか大変なことが起こる予感!Σ( ̄◇ ̄;)

 
目の前30センチほどでのドーナッツターンがッ!!

 
裕矢がサービスしてくれてるとは思いつつ、さすがに後ずさりましたともさ・・・・。(゚ー゚;ノ)ノ
でも、カッコイイ・・・・・・・・・(ハート♪) 今年も裕矢大好き年末決算大セールですよ〜。
今年のデモランは、アチコチで「炭山選手良いよね〜」という声が聞こえました。 はい、もちろん私もそう思います。

 
そして走り去った後には、ミステリーサークルの出現です。

 
新井選手もメチャ近です。

 
通り過ぎるとパラパラと御利益が降ってきます。   皆さん速くなりますよ〜にと祈りながら一年を締めくくります。(なんの宗教やねん?)

 
ココでもミステリーサークルの出現。 だんだんミステリーでもなんでも無くなってくるほど、アチコチに地上絵が書かれています。


通りすがりの坂・・・いえ、ピエ・・・さか…え?どっち???

 

 

 

 


デモラン、やはり群サイが最高です。
いろんなイベントに行きますが、ココ以上の興奮は無いですね。
この満足感と暖かい交流があるから、毎年群馬まで通ってしまうのだと思います。
選手の皆様、本当にありがとうございます。



群サイもう一つのお楽しみ、集合写真のお時間です。

コチラはコントロールタワーから写す人達の写真。
大きな集合写真は下のHPで御覧になって下さいね。
群サイ ラリーフェスタ2008公式HP
集合写真掲載ページ


 
集合写真の撮影が終わり、群サイは終了です。
それでも皆さん名残惜しく、サインを貰ったり写真を撮ったり、選手やファン、またファン同士の交流も続きます。

 
ラリー北海道の1.5クラス優勝クルーの復活です。

 
今年はお天気も良かったし、お客さんも多かったですね。


さんさんごご、皆さん家路に向かいます。


 
大溝社長さんに「楽しかった?」と訪ねられ、「もう凄く楽しいです♪」と答えます。 だってそれ以上の感想なんて考えつきませんもの。

 
炭山選手とのツーショット、幸せ〜♪               コチラでも幸せそうな人発見。

 
裕矢の車が積車に積まれて帰るのを見ていると、大溝社長が「最後に写真撮る?降ろして!」と、言ってくださいました。
「いえそんな、もう積み込んでいらっしゃるのに、このままで写真とりますよ〜」と申し上げましたが、やはり車を降ろしてくれることに。
せっかくの機会ですので、みんなで記念撮影です。


ステキな思い出の一枚になりました。


 ありがとうございます。


今回のお宝無尽蔵は、オークションのラリホバック、キャップが2つ。 それと07年のラリージャパンとAPRCニュージーランドのパス。
大切なモノ、でもモノではなくそれをくださる気持が嬉しくて、両手にモノを抱えながら、心の中がいっぱいになります。
今年も群サイに来て良かったなぁ〜。 来られて良かった。
選手の皆様、関係者の皆様、群サイでお会いしたお友達の皆様、ありがとうございました。
また来年もお会いしましょう♪




群馬サイクルスポーツセンターからリエゾン300キロ強。
ひたすら走って本日のお宿、伊豆のカマチョウ邸に向かいます。
今回、もとじさんとsinさんも一緒です。


またいつものスーパーで買い出しをして、ゴージャスなディナーです。
その後源泉垂れ流しのお風呂に入れて貰い、就寝。 明日も晴れるといいな。

 
願いが通じたのか、本日も日本晴れでございます。
関西人にとって富士山のある光景は、それだけで嬉しくなっちゃうんですよね。

 
その後、カマチョウ氏おすすめポイント、『萬城の滝』に参ります。 これぞ観光の王道ですな。
家の近くにこんなステキなところがあるなんて羨ましいですね。

 
滝の側に行き、S−マユミちゃんと「マイナスイオンでお肌ツヤツヤ〜♪」と言いながら安上がりなエステに勤しみます。

 
ワサビソフトはバニラアイスにワサビが混入されているのではなく、添えられています。 私は食べませんでしたが、私的にはワサビを払いのけて食べそうです。

 
紅葉はすでに遅い時期ですが、空の青さと残った紅葉樹のコントラストがなんとも美しゅ〜ございます。

 
朝ご飯もカマチョウ邸でたっぷり頂きましたが、滝周辺を散策してお腹をすかせ、次は昼食で沼津の鰻屋に向かいます。


必ず立ち寄るうなよしです。

まいう〜♪
ここで皆様とお別れし、それぞれ帰路につきます。
私と相方は、sinさんを大阪までお送りします。

意外にもはじめての群サイだったsinさんに『群サイ』の印象を聞いてみました。

ラリーを観に行くようになり、早5年目。 ラリー以外にもそれに絡んだイベントにいろいろと参加してきました。
以前から群サイについては「いいイベントだからおいで。」と、何人もの人から話は聞いていたのですが、今まで参加した事はなし。
それというのも時期的に忙しいのと、場所的に群馬は遠い。(――;
関西人でスキーをする人には理解していただけると思うけど、関西から上越や関越方面というのは行くのに結構面倒なエリア。
その印象もありなかなか足が向かなかったわけ。
しかし、今年はついにラリーの聖地、群馬県に足を踏み入れる事に。 仕事の関係で大阪を出発したのは金曜日の昼から。
群馬まで車では通常7〜8時間はかかるし、高速の割引が使えない時間帯なので今回は新幹線で行くことに。
東海道新幹線、上越新幹線、在来線の上越線と乗り継ぎ6時頃に渋川に到着。 ここで、JUDYさんと合流してホテルへ。
さて、夕食も終えてニュースを見ていたら上越新幹線が雪と風の影響で運転を見合しているのこと。
もし、5時まで仕事をしていたら、東京で足止めを食らっていたかも・・・。 いや〜運がよかった・・・。(^^;

この群サイ、正式名称は「群サイ RALLY FASTA」。
内容はデモラン&同乗走行、トークショウ、選手と観客が一緒に参加する自転車レース。
会場にはクスコやアライモータースポーツなどのブースとラリー車の展示。
これだけ書くと鈴鹿WRFやSSMと同じような内容と思われるけど、大きく違うのは会場の雰囲気と選手との距離感。
以前から「手作りのイベント」と話には聞いていたけどまさにその通りでした。
規模的に言えば鈴鹿WRFやSSMの方が大きいけれど、どちらもイベント会社が仕切っていて、ゲストの選手にしても半分仕事で
ギャラリーとの間には距離感がある。
しかし群サイでは、選手もギャラリーも同じ場所を共有している。
物理的な距離感だけでなく精神的にも近く、イベントというより仲間同士の集まりみたいな感じ。
選手が隣にいても誰かが騒ぐという事もなく、かといって遠慮しているわけでもなく普通に話をして
一緒にその場を楽しんでいる。
デモランにしても同じ事が言えて、商業ベースのイベントではやはり安全性の点で、どうしてもラリーカーとの間を壁や
フェンスで仕切り、さらに距離を取る事になるけど、群サイではラリーカーとの間を仕切る物もあまりなく、
観客のすぐ傍を走り抜けていく。
ただ、誤解しないでほしいのは決して安全性を疎かにしているわけでなく、セーフティテープは張ってあるし、
場所によってはコースを仕切る柵がある。
ただどれも過剰な安全対策を取っているわけではないという事。
それでも問題が起きないのは、ドライバーの技術はもちろんのこと、ギャラリーも危険を冒さない
暗黙のルールを守っているからこその信頼関係です。
イベントの詳しい内容や、その後の工程についてはJUDYさんやイベントに参加した他の皆さんが書くと思うので省きます。
このイベントに興味を持った人やラリードライバーと交流を持ちたいという人は、一度このイベントに参加する事を奨めます。
他のイベントとは一味違った一面を知ることができると思います。




帰る途中、富士川SAに立ち寄り、最後の富士山ウォッチング。
 
群サイが終わると、「あ〜今年も一年終わったよね。もうすぐ正月だね〜♪」…と、すっかりクリスマスの存在を忘れるようになった今日この頃。
たぶん、心にいっぱいプレゼントを貰って満足しちゃってるからなのでしょうね。(^。^) あっ、さすがに新井選手の誕生日は忘れてません。
皆様にとってこの一年はどんな年だったでしょうか? 私はまた相方と二人で群サイに来ることが出来て幸せな一年でした。
1年が終わります。 皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

P・S・来年我が家もとうとう『Rally of Tsumagoi』観戦で、ラリーシーズンを迎えます。
いつもより長いラリーシーズンになりそうですので、皆様2009年もどうぞよろしく御願いいたします。