『新城ラリー2007』
2007年11月10日(土)〜11日(日)
Leg2
今回はレグ1とレグ2に分けなきゃならないぐらい、どうしてレポが長くなったのでしょう?
考え見ると、自分だけではなく、仲間が見たぶんもあるからですね。
ラリーの一日に起こった出来事がまるまるそのまんまですから、そりゃ〜長くなります。
ということで、これからこーゆーレポは、『24-TWENTY FOUR形式レポ』と呼ぶことにいたします。
本日はAM4:40分起床・・・。5:30分にホテルを出て6時頃サービスパークに到着。 まだ暗いです。
ホテルを出るときは降っていなかった雨も、サービスに到着してしばらくすると次第に本降りに・・・。
降ったり止んだり不思議な天気、とにかく道はズルズルのようです。
選手の皆様、頑張ってください!
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写真はありませんが、朝一番の短いサービスが終わり、選手を無事に送り出しました。
これでもうラリーカーはサービスに帰ってくることはありません。
後は選手の頑張りに期待です。
ちなみに朝食のチームオーダーは、「昨日の汁物の残りで『おじや』が食べたい!」でした。
作ったことが無かったメニューですが、監督からは「メチャクチャ美味しい!」とお褒めいただきました。
その後、少し肌寒いので『ぜんざい』も作ってみました。 (山口さんが3杯おかわりしたのはココだけの話です)
ぜんざいでマッタリするサービステント。 おかわりする後藤メカニックと、某・美人秘書。
さて、こちら昨日のジャック・バウアーM☆マユミちゃんにかわり、なんだかんだ死なない男カマチョウ氏の画像です。
見上げるというのは珍しいステージですね。 ジュディー的にはチョット恐いですが・・・。
そういえば、このステージを見に行っていたカマチョウ氏やもとじさんの靴やズボンがひどく泥だらけでした。
本人に聞いてみると、「選手はターマックでも、ギャラリーはグラベル」とのことでした。
ターマックラリーという言葉を鵜呑みにしちゃ〜いけません。 来年行かれる方は、雨が降ったら長靴装備でご観戦下さい。
こちらは桜渕公園です。
もどしさんが、田口幸宏選手にサインを書いていただいてます。 幸宏選手ほんとうに大忙しです。
0カーの大井こずゑ選手と松井和子選手も最後のパフォーマンスです。
見よ!この男二人の満足そうな表情♪ 嬉しかったんだね、嬉しかったんだねぇ〜♪
・・・・・・・・・・・と、いうふうにラリーショーがつつがなく終わりを迎える頃、
そろそろサービスパークも撤収の準備が始まります。

西尾監督に「はじめての共同作業やなぁ〜♪」とか言われいる相方。 いや、ケーキを切っているわけではないし・・・。(^_^;)
私もS−マユミちゃんも、ジャッキを使っているところは日常茶飯事のように見ております。
でも、今まで触ったことは無かったのですよね。 マユミちゃんを乗せて軽く押すだけでサクサク上がっていきます。
(そりゃ〜車を持ち上げる道具ですから。)
でも、引っ張って動かすと重いのなんの・・・。 (そりゃ〜車を乗せても壊れない道具ですから。)
当たり前にそこにあるものでも、自分の手で触ってみると、より以上に存在感が増します。
サービスインしてきた車は持ち上がるのがあたりまえですが、当たり前にしているこういうものがあるおかげ。
当たり前の道具過ぎて、あらためて触らせて下さいという切っ掛けも無かったのですが、
触ってみるとなんだか嬉しかったです。
当たり前の流れの中に自分の感覚をトッピングすると、納得や理解が深まります。
S−マユミちゃんの「あっ!あがるんだ…」という日常生活には無駄な発見?でもほんとうは
人にはこんな部分が一番大事なのですよね。
ヒサさん、テント大好きですか? 毎度同じみ、撤収積み込みパズルの始まりです。
いすもテーブルも片付けて、残ったクーラーは仲良く半分ずつ。
撤収が終わり、サービスパークを後にした我々もセレモニアルフィニッシュの会場にやって参りました。
ここで再び仲間が全員集合、昼食に博多ラーメンを食べたり、お土産を買ったりいたします。
昨年ラリー会場で売られていた「お茶」が美味しかったので、探してみるとありました。チョッと嬉しい♪
「あののん祭り」の会場では、ダンスの衣装を着た人々が沢山居て、チョッとビックリ。
ある意味、レーシングスーツとヘルメットで歩いていても目立たないかもしれません。
−−−−−−−−−−−−−−−−−ポディウム? 普段は全日本ドライバー、今日はカッコイイMCのお兄さん。
0カーお疲れ様でした。
ドライバー 大井こずゑ選手 コ・ドライバー 松井和子選手
北村和浩選手/竹下紀子選手、4位でフィニッシュいたしました。
これで今年は全日本ラリー、セカンドチャンピオンです。 ノリピー可愛い♪
おめでとうございました〜!!
吉井崇博選手/鍋倉正彦選手 5位でフィニッシュ、おめでとうございます。
松岡孝典選手/木村裕介選手 6位でフィニッシュ、おめでとうございます。
前回出場したラリーで転倒して「ラリーやめようか…」と、しょぼくれていたらしいけど、完走すれば入賞してくる速さは本物。 笑顔が嬉しいです♪
天羽桂介選手/鈴木一也選手 7位でフィニッシュ、おめでとうございます。
小野寺清之選手/及川陽也選手 9位でフィニッシュ、おめでとうございます。
村瀬太選手/宮部弘陽選手 11位でフィニッシュ、おめでとうございます。
岡田孝一選手/石田裕一選手 12位でフィニッシュ、おめでとうございます。
コ・ドライバーにマイク渡してくださ〜い!! 長くてくどい話、聞きたいで〜す!
榊雅広選手/井手上達也選手 24位でフィニッシュ、おめでとうございます。
順位には不本意さが残ると思いますが、これでJN3クラス今年もチャンピオンです〜♪良かった〜♪
松本琢史選手/矢柳静一郎選手 来シーズンに向けていいリハビリになったでしょうか?走ってくださるのを楽しみにしています。
セレモニアルフィニッシュが続いているころ、その後方には1位〜3位の皆様が次々にやって来てスタンバッておられます。
セレモニアルフィニッシュ、すごく長かったんですよ。 で、だんだん速い人たちがヒマそうな表情になってくるのが楽しいです。(^^;)
気をつけないと小田切選手なんて、何気なくコルクをあけて呑んじゃいそうです。
勝田選手、寝ないでくださいよ〜! やっとお呼びがかかってニッコリ♪良かったですね。
廣瀬康宏選手/谷内壽隆選手 おめでとうございます!!
平塚忠博選手/鈴木 裕選手 おめでとうございます!!
長岩信二選手/箕作裕子選手 おめでとうございます!!
徳尾慶太郎選手/枝光展義選手 3位、おめでとうございます!!
福岡県のドライバーさん。 これから注目していかないと。
次回も期待しております♪
奴田原文雄選手/小田切順之選手 2位、おめでとうございます!!
どうですか、この笑顔♪
これで来シーズンは、いい気分で開幕戦を迎えられそうですね。
勝田範彦選手/北田稔選手 優勝、おめでとうございます!!
のりさん、デラかっこいい〜!!
勝つべくして勝たねばならない最終戦を、見事優勝で締めくくった勝田選手。 ほんとうにおめでとうございました!!
この頃になると凄く西日が強く、ギャラリー側からはもろに逆光。
相方にキャップを借りてかぶっていたのですが、すっかり日に焼けた気がいたします。(T_T)
ほんとうに急に暑くなったもんで・・・・表彰式の途中でギブアップしてビールを飲みに行ったのはS−マユミ
ではなく、ジュディーです。キャラを横取りしてごめんなさい。〜〜へ(。><)ノ
さてさてよい子のギャラリーは最後の表彰式までちゃんと見て帰ります。
市役所の駐車場に車を止めると、どこかで見たような車が・・・・?
皆さんがへばりついて見ているラリーカーでもなんでもないこの御車は、ナンバープレート?でもおわかりの通り、北村和浩選手の御車でございます。
その日の気分で靴下を変えるように車を変えてくる北村選手、今回はコレなんですね♪
車に乗り合わせ、表彰式が行われる「新城観光ホテル」にやって参りました。 なにやら風光明媚でいい感じのところです。
ホテルは素晴らしく年代物のようですが、今回はこのホテルが選手の皆様のお宿になっております。
我々はどうやら会場から遠い方の入り口から入ったようで、傾斜地に建てられているため、チョッと表彰式の会場へ行くのがフクザツでした。
入り口では篠塚建次郎選手が当たり前に行ったり来たり・・・、エレベーター前では天羽選手と立ち話、(お疲れのところすみませんでした)
エレベーターの乗って扉が開くと、チャンプ勝田選手がいらっしゃいました。
写真をお願いすると、ステキな笑顔で指を一本立ててポーズを決めて下さいました。 我々が会場の場所がわからず一瞬キョロキョロしていると、
「ココまっすぐ行って、右の突き当たりが会場ですから。」と先ほどビシッ!と立てた指で行く方向を指し示してくれます。
俺が一位だぜッ!と誇らしく立てた指がそのまま廊下の道案内を。 コレはハンパ無く贅沢な事と思われます。
廊下ではロータス松本選手にお会いし、お疲れのところいろいろお話をしていただきました。
松本選手も昨年はいろいろ大変なことがおありになったのですが、来シーズンは沢山エントリーしてくれそうなので嬉しいです♪
そんなこんなの話をさせていただいてる途中、松岡選手と木村選手が廊下をテクテク歩いていきます。
あれっ?と目があうと、松岡選手が「えへっ♪」と凶暴なまでの可愛い表情を!!
くわえて言うならお肌すべすべ、まぎれもなくお風呂上がりです。 つ・・・ついて行っていいですかッ?!
・・・・ということで、煩悩とは裏腹に再び我々は表彰式会場向かいます。
ホテルの敷地内では最終の車検も行われており、すでに会場の外には選手やファンの人が沢山集まっていらっしゃいました。
舞台ではリハーサルが行われ、床の上には日本の速い人々がボタボタと落ちています。(拾って帰っていいですか?)
表彰式までの待ち時間に篠塚建次郎選手と写真を撮っていただきました。
カマチョウ&S-マユミちゃんもしっかり撮っていただいています。
以前、『コ・部屋』に登場していただいた「石田裕一」選手と「小田切順之」選手です。
表に出て来る雰囲気がまるで違うお二人ですが、どこか芯の部分に似通った部分があって、自分の好きな事にはわがままでも、
ひとには押しつけない大人の居心地の良さがたまりません。
福井敏雄氏のご挨拶。
ゴージャスなゲストの皆様。
あっ!石田裕一選手が!! 喋らせてくれないからパフォーマンスで会場のツボをさらっていきます。 この人、やっぱりプロです!(@_@)
2007年の全日本ラリー、全てのラウンドが終了いたしました。
勝田選手はシリーズチャンピオン確定後もキッチリと最終戦を優勝で締めくくり、その実力をさらに我々に印象づけました。
そして奴田原選手も復活の手応え十分の戦い、来シーズンはまた一番多く自分の名が刻まれたチャンピオンの座を、当たり前のように引き寄せにくるでしょう。
全日本ラリー実質9戦中6戦しかエントリーせず、全日本ラリー優勝未経験の北村選手がセカンドチャンピオンというのも凄いことです。
ダートトライアルでも再びのチャンピオン奪取が第一目標のはずですが、その活動ウエイト次第では、ラリーのチャンピオンも十分ターゲットのはず。
もちろんこの場に居ない石田正史選手も、今年全日本ラリーを熱くさせてくれた一人です。
今回3位に輝いた徳尾選手も注目して行きたい選手。
大庭誠介選手、炭山裕矢選手は来シーズン全日本ラリーに参戦してくださるのでしょうか?
そしてラリージャパンで再びその速さを誇示した石田雅之選手を擁するC-ONEチームの参戦体制は?
なんだか考えれば考えるほど全日本ラリーが楽しくなってきます。
これもラリーといいながら、不動のシリーズチャンピオンが動いた激動の2007年、
2008年はアクシデントではなく、サプライズでファンをドキドキさせてくださいね。
選手の皆様は来シーズンの準備でシーズンオフも無いのではと思いますが、
ギャラリーはしばしの充電期間です。
最後に新城ラリー競技長の米谷さんからのご挨拶がありました。
精魂傾けた新城ラリーが恙無く終了した安堵と、こみ上げる熱い思いがその言葉から伺え、
チョッとウルっ…となりました。
2008年行われる全てのラリーが幸せに終えられますように、心からそう願います。
我々ラリーファンもお手伝いいたします、頑張ってください。
表彰式が終わると、外はもう薄暗くなっていました。
私たちが北村選手とお話をしていると、新井選手が「電話番号教えて。」と、北村選手をナンパ?!してにきました。
このホットライン、今後いったいどういうタイミングで使用されるのか、考えると気になって寝られません。
ホテルの外に出ると、最後の最後に{がすやさん}とお会いできました。
新城は勝田選手のお膝元なので沢山ファンがきていらっしゃいます。
もっと勝田さんファンの方達とお話がしたかったのですが時間が無くて残念でした。
その後、相方と私は車で竹下紀子コ・ドライバーを駅までお送りし、改札でお見送り♪
・・・とマッタリ書いてますが、実はうっかりしてると飛行機に乗り遅れそうな時間でしたのでチョッとドキドキしました。
北海道は寒いのでしょうね、道民に言うのもなんですが、寒暖の差が激しいですので風邪引かないでくださいませね。
そして再びお仲間と駐車場で合流。
そこで北村選手とまた少しお話しさせていただき、私が作ったテディベアを見てもらったり♪
屋外で寒かったのですが、なんだか気持ちはホンワリとしたステキな時間でした。
いつまでも名残は尽きませんが、そろそろ皆様ともお別れの時間です。
それぞれの車に乗り込み帰路につきます。
北村選手、ありがとうございました。
2007年の全日本戦は終了しましたが、とりあえずこの仲間とは2週間後また群サイで再会です。(腐れ縁?)(^◇^;)
たまったレポも醗酵しそうですが、また群サイレポもお楽しみに。
帰る途中、刈谷ハイウエイオアシスに立ち寄ります。(お約束〜♪)
身体が冷えていたので、夕食は暖か〜い、きしめん♪
その後足湯ですっかりホッカホカになり、眠気と戦いつつ無事家に帰り着きました。
全日本ラリーファンの皆様、ラリーに興味がわいたという皆様、来シーズン一緒に観戦しませんか?
ラリーはみんなで楽しく真剣に!
ではまた開幕戦で。・・・・・・・おやすみなさいませ。(o_ _)o.。zzz・・・
バックします。
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