↓画像をクリックしてください。↓
「主催者提供」撮影・TermAlpine群馬(TAG)U様。
↑2004年『サイクルWRCフェスタ』の集合写真。
「サイクルフェスタ」の最後に撮影されたものです。
今回、『主催者』様のご厚意でフルサイズ画像を頂きました。
*注*
上記の画像を個人のHP等で公開希望の方は、画像に『主催者提供』の言葉を添えるとともに、
無断転載防止の意味でこの注意書きを添えてください。
あと、BBSで結構ですのでご一報お願いいたします。
2004年12月12日(日)
「群馬サイクルスポーツセンター」
和歌山から車で10時間、群馬は遠い…というか日本は広いです。
前日、11日には高崎に宿泊し、
スバルの工場見学とキャロッセの会社を見に行きました。
「サイクルWRCフェスタ」の当日、それはもう嬉しくて心臓バクバク!
場内に「モータースポーツは危険なスポーツです・・・・」という
アナウンスが流されている。
脈拍急上昇!なるほど、危険なスポーツかもしれません。
会場に着くとすぐにクスコのテントが!いきなりテンションMAXです。
きゃあ〜♪炭山裕矢選手〜!!
いきなり炭山選手発見。サイン書きに大わらわのようです。
柳沢選手は余裕で書き書き・・・・。
お仕事が一段落したころで声をかけさせて頂きました。
早速応援フラッグにサインをして頂いたのですが、
はじめお願いしたところじゃない場所に書いて下さったので、
2つもサインを書いて頂きました。
ウォーミングアップとデモランが始まりました。
久々にこのエンジン音、ワクワクワク・・・・♪
この状態ではまだタイヤにミゾがあります。
同乗走行中盤からはすでにスリックタイヤでした。(@_@)
炭山さ〜ん、頑張って下さ〜い。
ラリー界の微笑みの貴公子、柳沢宏至選手です。お顔は後ほど・・・・
『同乗走行体験』![]() 『写真提供・キャロッセ』 ミスファイヤのパンッパンッ…!と言う音がすぐ側で聞こえる。 でも、たぶん私の心音の方が大きいはず。 ヘルメットを渡してもらいぎこちなくかぶる。 炭山車のロールバーをまたぎシートに座ると石原さんがシートベルトを 装着して下さいます。 4点式シートベルトって始めて、(石原さん、もっときつく締めて!) …って、別にモータースポーツが危険なスポーツというわけではなく、 けっこうゆるくてこれでいいのかなと思った心の声です。 でも、バケットシートのホールド力は想像以上で、 それは走り出してからつくづく実感した次第です。 シートに座った直後、炭山選手に「足、ついてないから踏ん張れないですね」と 痛いところをつかれ…ガーーン! いいですもう、言葉ででもなんでもせめて下さい!(T_T) 前日、スバルで特別にバーンズが乗っていたWRCカーの運転席に 座らせて貰ったけど、ココまでのホールド感は無かった。 私のサイズに合ってるのかな?このイス欲しい…。 …っていうか、いつも星野さんがこのイスに座ってるのよね。 しばし夢のコ・ドライバー気分を・・・・なんて余裕は コレっぽっちも感じられないですぅ〜!(^O^;) 順番が迫ってくるなか、写真を撮りに来てくれたりするので、 めいっぱいの引きつり笑顔を浮かべる。 「炭山さん、タ…タイヤの角もうすでにぜんぜん無いですね、あはは…」 何か気の和む会話を…と思いつつ、墓穴を掘る。 「まだぜんぜん大丈夫ですよ〜。だってみんな回れ回れって言うんだもん(笑)」 す、炭山さん…。(ToT) 「このヘルメットって普段コレ(インカム)で話ししてるから外の音が あまり聞こえないんです。恐かったら手を挙げるとかして下さい」 との優しい言葉。 「そういうセリフ、歯医者で聞いたことがあるような気がします…」 要するに「痛かったら言って下さい」は、痛くても止めないって事ですよね。 さっきから他の同乗者がクルクル…とドーナッツターンで 回されているのを私は知っている。 こうなったら覚悟を決め小さく「殺して下さい!」とつぶやく・・・・。 3…2…1…背中がシートに押しつけられる! ミスファイヤの音すらすでに遙か後方に感じる加速。 (す、すごい!!) 同乗走行が出来ると決まってから外の景色じゃなく、ずっと炭山選手を 見ていようと決めていたのに、ありえない速度で消えていく景色を ただ呆然と眺める。 これを何かにたとえろと言われたらジェットコースターと言うほか無い。 たまにチラッと炭山選手の方に目を移すも、足下しか見る余裕がない。 ずっと運転してるときの横顔が見たいという欲望は、あっさりと自滅した。 でも、同乗走行が終わって炭山選手にも言われました、 「何も普通の運転と変わった事ってしてないでしょ?」って。 そうなんです、足下と手元を少ししか見てないけど、普通に運転しているより 挙動が少ないくらいなんです。 アクセルなんか空気量確保のためかぜんぜん抜かないし、 ブレーキもほとんど…でもハンドリングで曲がっているわけでも無い。 荷重移動ってこういう事? こんな速度域では車ってこんな動きをするんだ・・・。 以前イニシャルDというアニメでドリンクホルダーのコップの水がこぼれないって いうのがあって、ありえな〜い!とか思ってたけど、 これってまさしくこういう事だったんですね。 放心と納得が腕組んでスキップしてやってくる。 それにもう一つ驚いたのが乗り心地。 このシートで、この速度で、このアップダウンで、クルクル・・・・。(-_-;) もうなんか凄いことを想像してたんです。 でも、実際は目に映る速度感と身体に伝わる衝撃が一致しない戸惑いの 方が遙かに凄かったです。 少々バンピーな路面にタイヤがのっても突き上げ感が来ないし、 なめらかな円描くように車が前へ前へと押し出されてカーブを曲がっていく。 後半、バケットシートに吸い付くように押しつけられるあの感覚が チョッとクセになってしまいそうでした・・・♪ *(ある意味…モータースポーツは危険なスポーツです。)^^; ![]() とにかく凄いとか驚きとかはいっぱい感じましたが、 恐いという感覚は全く感じずに同乗走行を終えました。 炭山選手にも直接いろんな感想を言いたかったのですけど、 口べたなものですぐには言葉に出来ないんです。 それと、モータースポーツはど素人なので全て体感、感覚での感想で 文章の表現が変だと思いますのでその点はお許し下さい。 あらためて炭山選手、並びにこういう同乗走行という貴重な機会を 与えて下さった関係各位の皆様に御礼を申し上げます。 どうもありがとうございました。 |